8.252010
トカラ列島のカンパチ | Lankers(ランカーズ)
2001年のJ・I・G発足以来。国内でメンバーが釣った最大魚!
トカラ列島のカンパチ
(以下、本人のレポートを記載)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
連休はトカラで過ごす・・・
日本最後の秘境と言われ!巨魚を求める多くのアングラーが訪れる憧れのトカラ列島!
そのトカラにジギングとキャスティングで挑む。
船はトカラを知り尽くす「南風丸」。
諏訪之瀬島の沖、水深120~140mをトカラには、ちょっと頼りない?関東の使い慣れたタックルで
『ワイプアウト220g』を送り込む。何本かのカンパチをキャッチし夕方終盤に差し掛かった時…
ジグを押さえ込むような強い衝撃を感じ?アワセをくれた瞬間に一気にドラグ出していく!
とっさに高速に回転するスプールを左親指でブレーキをかけたが・・・一瞬で火傷!
鋭く強い引きを味わう?重くビクともしない重圧?一瞬…鮫か?と思ったがスピードも引き質が違う!
中々、底から離れてくれない?鮫以外のデカイものが掛かっているに違いないと核心。
根際の一触即発の攻防が続き…耐えた抜いた…数分後、少しづつヤツは浮き始た!?
数十cmづつリールが巻けるようになったが…ヤツはピタッと止まり浮かせられない
レンジが二回あった…やっとのおもいで船べりまで浮かせたのは・・・カンパチ!しかもデカイ!
二人がかりでギャフ掛け船に引きずり上げた。
最近、国内でジグで中々お目にかからないサイズであるからやけにデカく見える。
まさか・・・自分がこのサイズに出会えるとは?思ってもいなかった。
例えヒットしても上げられるとは限らない…ほとんどが根擦れ等でラインを切っていく?
たまたま様々なラッキーな条件が重なって無事キャッチまで至ったのではないか?
ジグは一瞬で丸呑みしたと思われ、大きな口のホールの中にフックは
刺さりジグは半分喉の奥に入り無惨にも曲げられていたのだ・・・。
初日からこんなドラマがあり流石トカラの豊かな海を実感した!
皆さんも巨魚伝説!秘境トカラに一度…ロマンを求めチャレンジしては如何ですか?
日時:2008年5月3日
場所:鹿児島県十島村諏訪之瀬島沖
船:南風丸
重量:陸上実測49kg
全長:170㌢(又長154㌢胴回り92㌢)
ロッド:試作品5.10f
リール:シマノ・ステラ10000H
ライン:よつあみPE4号+リーダーDUEL船ハリス22号
ジグ:ワイプアウト220g(金ピンク)
フック:ブリッジ・オートセットフック#30